育児休暇後に復帰した看護師 変わってしまった職場

私立の総合病院で正職員として働いています。今は夫と子どもの三人暮らしです。
育児休暇を終え、職場復帰した時のことです。

久しぶりの職場は変わってしまっていた

育休明けに職場復帰したところ、職場のメンバーや雰囲気ががらりと変わっていました。育休の間に、異動や退職などで一緒に働いていたメンバーのほとんどがいなくなっていたのです。戸惑いながらの職場復帰になったのですが、その後、どうやら自分がのけ者にされていることに気付きました。話しかけても無視されたり自分にだけ仕事や担当を割り振られなかったりしたのです。

首謀者は師長!?

他の科に異動した以前一緒に働いていた同僚に愚痴をきいてもらいました。そこで分かったことは、今の私の上司が私をのけ者にしようとしているということです。他の同僚は上司に従って、私をいない者扱いしているだけのようでした。私の前にもその上司はいじめのターゲットを見つけては同じことをしてきたみたいで、復帰したときにメンバーががらりと変わっていたのはそのせいだったみたいです。その同僚もそのうちの一人で、「○○さん(私)も異動願い出した方がいいよ」とアドバイスをくれました。

異動願いを出すが・・・

同僚のアドバイスのあとすぐに異動願いを出したものの、異動の時期ではなかったので、それは叶いませんでした。なので、当分はその上司のもとで働かざるを得ませんでした。
その間、辞めようかと少し思いました。居心地が悪かったし、患者さんや先生の前で同僚からいない者扱いされるのは、精神的にも辛かったからです。
本気で転職を考えるようになり、看護師の転職サイトに登録したこともありました。転職サイトでは、自分で探すよりも自分が求めていた条件の求人がいくつか見つかり、給料や待遇が今より良かったりもしました。しかし、転職先を探している間に、異動の時期が来て異動が決まったため、色々と考えましたが転職はしませんでした。結果転職はしませんでしたが、登録することで意識がそちらに向き、気持ちは楽になったと感じます。 

育休明けはご用心

育休明けは、休んでいた期間が長く、復帰後は思いもよらないトラブルが待っているものです。トラブルのほとんどは時間が解決してくれると思います。特に人間関係のトラブルは、メンバーが変わるだけで解決してしまうことも多いので、異動願いを出すなど人間関係を変える努力をするのがよいと思います。でも、小さな病院だったり異動が難しい場合は、転職もありだと思います。